このレビューはネタバレを含みます
パッケージの血塗れの主人公、復讐という単語から主人公がいじめっ子たちに復讐をしていく作品だと思って借りたものの 主人公が復讐という復讐をする訳でもなく、時間がゆっくりと流れているようなやや閉鎖的にも思える小さな町で ある事件をきっかけに色々なことが変化していく物語。
殺人鬼？がなぜサラに好意的な行動をとっていたのかが謎のまま終わってしまい、その部分をもっと深堀してほしかったです。
この殺人鬼はなぜここにいて サラのことをどこまで知っているのか……プールサイドで出会った時にビビッときたのかな。
サラと殺人鬼はお互い似ていないようで、どこか似ている部分があるような気がします。
最初の方で出てきたサラの狩猟の腕のくだり……
いじめっ子たちがどこか小馬鹿にしていたそれによって命を救われるとはなんとも皮肉でいいなと思いました。
