ころぽ

アイ・アム まきもとのころぽのネタバレレビュー・内容・結末

アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

えーっ!信号の色、青に見えたんだけど! そんなー!

川っぺりムコリッタ、マイブロークンマリコと続く、ご遺骨。
牧本のこれまでが、ほとんどわからず、立ったまま最低限の食事を摂ることも、誘導灯や交通事故を恐れることも、タイミングは遅れてしまうけどありがとうと言う努力をしていることも、意外と文章が上手いことも、自分なりのやり方を築いてるんだな、と思うしかなくて。でも、あんなにスッキリした部屋、憧れる。
でも金魚は赤い。

怒鳴ってばかりの松下洸平のファイル落ちたところ、食肉工場での松尾さんとのやりとり、赤ちゃんのミルク臭さに触れたところ、良かったなぁ。

どんな人にも関わった人、心を通わせた人がいると思うけど、蕪木という人物に、私は魅力を感じなくて、そんなに交通費を使って、しかも墓所まで譲って、やる意味あるのか、と。最後の仕事だからか。
満島ひかりちゃんの淹れてくれた紅茶の美味しさがわかったのは良かったけど。

國村隼さん、さすがですね。

死刑にいたる病を忘れられそう。
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