イギリス・イタリア合作の
『おみおくりの作法』の
日本版リメイク。
オリジナルは大好き❤
力強い作品です❣️
本作もほぼ原作に忠実。
原作では物静かで口数の少ない
主人公を、阿部サダヲ氏起用の元
また趣きの違う愛らしさが
あって適役ですね(..›ᴗ‹..)💕
満島ひかりさんも
宮沢りえさんもその他
キャストも豪華で適材適所💕
申し分ない‼っ️
ただ・・・・・・
うーん、なんだろ、
原作に忠実なのに、
オリジナルを観た時ほどに
心が動かず…
展開や結果を知ってるから、
というのを除いても
やはり比較してしまうと
色々な描写や演出に
物足りなさが強い…
サダヲ氏のキャラもいいし、
クスッと笑えたし、
うるっと感動もしたし、
日本に置き換えたことで
より身近にもなってて
そこはとても良いのだけど
オリジナルの、
自分の好きな描写が
本作では弱く感じたり
【★ネタバレ①で↓】
オリジナルの時に感じた
キュンキュンした思いが
本作ではあまり感じず…
【★ネタバレ②で↓】
ラストも感動したけど…
【★ネタバレ③で↓】
オリジナルの方が好きです。
また見返したくなりました。
あ、
でもでも本作は本作の
良さがあってとても
良かったです✨
これってやっぱ、
観る順番が違ってたら
こっちに肩入れ
してたのかなぁ🤔
あとはネタバレで↓
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【以下、ネタバレ】
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❶原作だと生真面目な
主人公が、素行の悪かった
故人の人生を辿るように
タバコや飲酒など真似したり
素行の悪さをも自分なりに
体感してる姿が滑稽で
愛らしかった記憶。
(前に観たので曖昧ですが)
本作でも初めて赤ちゃん抱いたり
初めての紅茶飲んでみたり、
いろいろ体験してますが、
原作の方が律儀なまでに
故人の人生を断片的にでも
ちょっと生きてみる健気な
姿が印象的だったので、
オリジナルの方が好きでした。
❷原作では、故人の娘が
主人公への敬意や感謝や
いろんな思いがやがて…
2人の間に淡い恋の
ような、でもそんなに
はっきりとしない
キュンキュンしたものが
感じ取れて、「え?まさかの
恋の始まり??」なんて、
妙にドキドキしてましたが、
本作ではその辺あまり感じず…
満島ひかりさんが適役
だったし、とてもお綺麗で
期待しただけに残念…
(多分、狙って作ってるとは
思うんですけどねー。)
自分が展開を知ってるから
余計に物足らなかっただけ
かもしれませんが…💦
❸ラスト前の刑事さんの
「あんたの粘り勝ちだよ」
が、ちょっと浮いて感じて…💧
(原作でもあんな感じの
描写ってありましたっけ?)
◉原作では「わぁ✨渋ってた
人達もみんな葬儀に来たんだぁ」
という感動があったけど、
本作だとそれほど渋ってる
感じもなく、ここの感動も
薄かったですね😅
◉今までおみおくりしてきた
故人達が、主人公の無縁仏に
手を合わせにくるシーン、
本作の1番の感動シーンですが、
オリジナルでは自然体な演出に
涙涙でしたが、本作では若干
感動の押し付け感を感じてしまい…💦
これもまた先を知ってるから
俺の捉え方が捻くれてるだけ
だとは思いますが💦
(ゴメンナサイ🙇♂️)