このレビューはネタバレを含みます
目黒蓮が出るぞ！という事で数億年ぶりに原作小説読んだ時から、「これは誰に共感しながら読めば良いんだ？？？」の気持ちがあり、強く願えばまた会える的なテーマだけど私には“願い”よりは“執着”にしか感じなかった
いや、映像になれば…！推しが出てれば…！と多少期待して観たけど、
むしろ逆で、映像になってしまった事で［小説ならボヤッと脳内美化でなんとなく濁して消化してた部分］が、自分の中でより悪目立ちしてしまいまして…….
原作読んで無い人は果たして飲み込める作りなのだろうか？？の疑問がすごいある
三角と瑠璃の出会いの部分は、あんな高速キャッチボールじゃなくもっと丁寧にじっとりやってほしかったし、3度目の転生瑠璃ちゃん(キッズ)がペラペラ喋る図は実際に観ると普通にエグい
1番の残念なのは三角と瑠璃のラストシーンが原作と変わってたこと。
青年から大人になった三角の、“大手企業の部長クラス”の肩書きにメロさ感じてたし()、ラストは職場にキッズ転生瑠璃が来て、周りなんて気にしない❗️という感じで夢中になって三角を探して出会えるラストが好きだったので、とっても残念でした！！！！！！！！！！
ピンク系からキラキラ少女漫画系、時代に合わせて商業映画撮ってきた監督だけど、毎度つくづく相性が悪く、この作品に限らず、
観る側の感情を繋げようという気が感じられないし、変な長回しな癖に撮影側の気配ゴリゴリの画でその都度集中が途切れる
あと予告でラスト30分のネタバレはしない条例とか作ってくれませんかね？？！今回はさすがに戦犯すぎるマジでラストシーンじゃないか〜〜〜🫠
