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かがみの孤城のtatsuのレビュー・感想・評価

かがみの孤城(2022年製作の映画)
3.5
高山みなみさんの、あの名台詞にはニヤリとさせられました。

思っていた映画とはまったく違うジャンルの映画で、城での謎ときがメインのお話なのかと思ってたけど、一向に鍵を探し始めないし、お互いの事にだんだん気がつき始めるのが、城に入って5ヶ月経ってからというのはさすがに遅いだろとツッコミたくなりました。

ただ、今作は中学生の頃の家庭環境やスクールカースト、人間関係での苦悩がどちらかというとメインのストーリーなので、かなり観ていてヒリヒリさせられる部分も多いのですが、実は一人ではないという事に徐々に気付かされていく、とてもあたたかいお話だなと思いました。

てか、クラスメイトのあいつら正確悪すぎだろ。家まで来てあんなドンドンされたらトラウマになるでしょ。
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