原作未読でしたがずっと気になっていた作品です。
最後まで見られるくらいには楽しめましたが
正直期待するほどではなかったです。
自分の好みに合わなかったのかもしれません。
テーマは面白いと思うのですが
原作をしっかり映画化するには尺が足りなかったのでは?話をラストまでしっかり描き切った結果
一人ひとりの描写が希薄に終わったように感じました。
前半のミステリアスな雰囲気からの
後半の焦って回収した感に違和感も…。
伏線らしきものも想像に易いものでした。
素朴な絵も可愛いと思ったけど
手先の作画など雑に見えて
そこからずっと気になってしまう。
不登校などリアルで現代的な要素を含んでいて
共感できたり考えさせられたりして良かったのですが
そこからの進展がざっくりしすぎと言うか…
高山みなみの「真実はいつも1つ!」にビックリ(笑)
1番ワクワクしたポイントでした。