HitomiAizawa

エドワールとキャロリーヌのHitomiAizawaのレビュー・感想・評価

エドワールとキャロリーヌ(1951年製作の映画)
4.1
ピアニストのエドワールと妻キャロリーヌは彼女の親戚や、スノッブな人々の集まるパーティーの準備をしながら派手に喧嘩をしてしまう。

その原因がジレやドレスなのがいかにもフランスらしい。

ジャックベッケル監督が若い頃に観た1930年代から40年代のハリウッドのラブコメディを不思議なのどかさで味付けした素敵な映画でした😍

しかしこれはキャロリーヌ役の#アンヌヴェルノン の可愛さ、ひょうひょうとした旦那さんのエドワール#ダニエルジェランの2人の突飛押しのなさのお陰で、ただのコメディではなくスクリューボールコメディとしてより完成されたと言えるでしょうね🎞😆



キャロリーヌが喧嘩した後戸口で悪びれもせずキスしてから彼のおしりを蹴飛ばすシーンが素晴らしかったです。

そこで笑って出て行くジェラン、この勝負もうジェランの優位だなと思いました。

意外な助け船が出る展開もベッケル監督らしいです。

追記 あっ!そうキャロリーヌの無敵感は観てる人に平野レミさんを思いださせる気がしました😂
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