シマリン

グッバイ・クルエル・ワールドのシマリンのレビュー・感想・評価

3.0
内容は王道のバイオレンスアクション。ヤクザの資金洗浄現場に強盗に入った5人のストーリーが描かれる。

展開もストーリーも悪くないんだけど、クライムエンタメとしてはふわふわした感じの話。
西島パート、斎藤パート、三浦パート、大森パート、玉城・宮沢パートがちょこちょこつまむように描かれ、最終的にさらっと交わる。
非現実ぽい世界観に振り切るでもなく、かといって渋いハードボイルドでもなく中途半端。

三池崇史の『初恋』みたいな殴り殴られの群像劇みたいのを想定してたんだけど、そこまでの描写もなく拍子抜けした。
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