シャイロックの子供たちのクソシン25のレビュー・感想・評価

池井戸潤原作小説。シェークスピア劇「ヴェニスの商人」の強欲な金貸し＝シャイロック。鉄板の金融業界にまつわる、お金を動かす職業ゆえの誘惑と倫理観の境界線が、暴かれる金融クライムサスペンス！！阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太の内偵チームに、柳葉敏郎、橋爪功、柄本明、佐々木蔵之介、佐藤隆太、杉本哲太とたしかな想像通りの鉄壁配役ですかね。あまり深い捻りは、感じなかったが、割りと身近な事件性に焦点あてつつも、、、タイトルの「シャイロックの子供たち」にはめ込んでいく、ストーリー展開は、さすがの池井戸印でした。