パットン

シャイロックの子供たちのパットンのレビュー・感想・評価

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)
3.2
2024/6/2
池井戸潤のドラマそのもの、それ以下でも以上でもない。
登場人物が全員、脛に傷を持っている。本当に銀行員ってこんなやつばっかりなのか?と。まあ銀行に就職してこの仕事に生きがいを感じる時点で自分とは相いれない生き方ではあるんだけど。
そのくせラストはそれなりに収束するんだけど、結局のところ銀行員よりスーパーの店長の方が幸せな人生だというなんとも言えないもやもや感が残るんだよな。