💥僕は見返りを求めない💥
この映画最後まで観ていられたのは、岸井ゆきのちゃんの二面性の演技が抜群に良かったから。
ストーリー自体は、別に良いも悪いもないんどけど😅
僕が初めて岸井ゆきのちゃんの演技を見たのは、城山羊の会主催の「あの山の稜線が崩れてゆく」という舞台。
その時、まだ20才位だったのかな?とにかく目力強くて個性的な俳優さんだな、と何となく注目していた。
それから約10年、今じゃ引っ張りだこの女優さんになってしまっている。
それもこれも、僕が彼女を注目していたからな訳で、、、
けれど、ゆきのちゃんからはいまだに何のお礼もない。
いや、お礼なんかいらない。
ただ心の中で、Tomoさん、あの時は観に来てくれてありがとう💞と思ってくれていればそれでいいのさ。
けど、もしそんな地道な下積み時代を忘れ、天狗になってしまっているなら、僕は見返りを求めちゃうよ、っていうストーリー(タダノストーカー)🤔
人間の内面の嫌らしさを描いているけど、何かしっくりこない。
それは芸能界とかYouTuberとかある限定された世界の話だから?
そして、ゆきのちゃんの傲慢、強欲vsムロくんの嫉妬、憤怒、っていう7つの大罪もどきのテーマから一転、2人に待ち受けるラストとムロくんのダンスは何かやだな、と思ってしまった。
ストーリーはともかく、人間の二面性をユーモアたっぷりに描いてるところは吉田恵輔監督らしくて良きかな。
………..ムロくんの演じる偽ガーシー、もうちょっと何とかすれば良かったのに。