苦しい…中盤以降ずっと苦しかった…。
でもそんな苦しい中に見惚れてしまうようなシーンもあり、そのあたり脚本や演出や演技の凄みを感じます。二人が対峙して自撮り棒を交わすところはグッと来てしまった。
劇中の誰とも友達になりたくなくて嫌でしたね。人間いいところと悪いところとあるはずなのにほぼ悪いところしか描かれてなかった。全員最悪。世界ってこんなに最悪に描けるんだと思いました。
仕事でやなことあって、逆にしんどいであろう映画見て頭冷やすか…と思って見たけど世界が最悪すぎて悩みなんてどっかに行きました。だからまぁ見てよかったかも。
