終始狂気を感じました。YouTubeの為なら体を張る女もそうだし、若者がスマホやカメラの画面見ながら話してるのもそう、YouTubeの登録者数の物差しでしか測れない価値観を持ってしまった人たち、くそつまんないことで笑ってるYouTube界の人たち、凸してくる中学生ユーチューバー、売れてるのかわかんない鼻につくデザイナー…。全員狂気だし、気持ち悪いし、嫌悪感しか無かったです。
ちょっと風刺的でもありました。映画とかテレビとかのエンタメっていうコンテンツ、YouTubeというコンテンツ。芸能人は芸能人のプライドがあるし、ユーチューバーはYouTuberのプライドがあるし。どっちも私たち一般人からしたら、狭い世界だし別世界なんですけどねぇ。映画でYouTuberを描くのは、風刺的だなって思いました。後味悪い感じ、嫌いじゃないです。最後は面白かったけど、やっぱりずっと気持ち悪いなって思いながら見てました。でもサクッと見れたので、それは良かったです。アラサーのわたしが見たらそうなんだけど、今の若い世代の子達やそれこそYouTuberがこの映画を見たらどんな感想を持つのかなぁと興味が湧きました。是非。
