るい

赤い手裏剣のるいのレビュー・感想・評価

赤い手裏剣(1965年製作の映画)
3.7

西部劇×時代劇でごさんす


私の大好物な西部劇×時代劇ものじゃないですかー。

雷蔵さんは革の裃風の装いがなかなか斬新で素敵じゃない?😙ウエストワールドS2(2018)では真田さんが革があしらわれた着物を着ていましたが、こちらが先にやっていたとは。

さてさて、とある宿場町に流れ着いた浪人の伊吹ですが、この場を仕切っている三つのヤクザとイザコザが勃発します。

⚫︎伊吹
浪人、とっても強く、金が好き。ヤクザたちを手玉に取って一儲けします。イメージ的には三船敏郎の立ち位置。

⚫︎政
金よりも、何よりも、戦う事が好き。伊吹に勝ちたい。しいてゆうなら、カウボーイ側🤠

⚫︎炭屋
この町の一番古いヤクザ。一番最初に伊吹に声をかける。

⚫︎佛一家
新興ヤクザ。伊吹に賭場を荒らされてご立腹。大勢の殺し屋を雇い伊吹を狙う。

⚫︎絹屋
何につけてもせこいヤクザ。炭谷と佛一家が争っているすきに町を牛耳りたい。

三つ巴の戦いの中に伊吹が加わって引っ掻き回していくというストーリー。まぁ、いわゆる「用心棒」ですね、あっちは二組のヤクザでしたけど。用心棒はもっとざらっとした渋いストーリーですが、こっちはいつもの感じでやってます!笑

伊吹は刀だけではなくて赤い手裏剣を使うんですが、棒手裏剣の使い手ですね。政さんは鎌を使いますがこの二人の一騎打ちがたまんなくかっこよいです。(もうヤクザ関係あらへんけど…)

音楽が激的にダサいのを除くと、楽しいエンタメ作品でした🤠🥷
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