題名から忍者モノかと思ったら、マカロニウェスタン調の時代劇。革のベストとパンツを身に纏った市川雷蔵の流れ者がヤクザたちを一掃する。ただ途中で白の着流しに衣装チェンジ。キャラクター的には眠狂四郎よりニ…
>>続きを読む1965年 田中徳三監督作品 87分。絹屋(須賀不二男)、仏組(山形勲)、炭屋(吉田義夫)の三組のヤクザがひしめく宿場町。流れ者の伊吹(市川雷蔵)がやって来て、「赤手裏剣」の腕前を披露し先ずは炭屋の…
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西部劇×時代劇でごさんす
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私の大好物な西部劇×時代劇ものじゃないですかー。
雷蔵さんは革の裃風の装いがなかなか斬新で素敵じゃない?😙ウエストワールドS2(2018)では真田さんが革があし…
『用心棒』や『荒野の用心棒』みたいな映画史に輝く名作に比べると5ランクぐらい落ちるのは確かだが、プログラムピクチャーの水準は保ったウエスタン時代劇。
手裏剣やブーメランが飛び交う珍作ではあるが。
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何でも時代劇風味にアレンジするのが得意な大映。特撮ものでもウェスタンでもとにかく和風、抹茶味。雷蔵の七変化メイクとか流石だなあとは思うんだけど、バキュンバキュンの効果音がない西部劇ってどうしてもなあ…
>>続きを読む2023年、雷蔵初め。
この手の「西部劇的時代劇」は黒澤明の『用心棒』が最高峰だと勝手に思っていたが、大映も大映で頑張って制作していたのだと感慨にふける。
当時すでに眠狂四郎もこなしていたであろ…
時代劇専門チャンネルにて鑑賞。
雷蔵主演に惹かれて観てみたが、何という事もない凡庸な無国籍時代活劇。
お話は黒澤明の『用心棒』の二番煎じ、と思ったが、そもそも原作の大藪春彦のインスパイア元が同じ…