[ 脱走球児 ]
なんに対しても逃げたい時がある。
逃げ出したら見える世界線、
肯定する者、否定する者の言葉は、
自分にとって、
逃げた場所の価値を教えてくれる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
男子球児2人による学寮から家に帰るロードムービーのようなお話し。
努力による結果が全てではない、
掃除や日々の行いにより運が巡ってくるのだ。
それを平然とぶち壊してくるのも世の定め。
ありますよね、私自身も嘆くほど身に染みてます。むしろ逃げた。帰って友達、ゲーム、遊び楽しみたかったから逃げた。
でも逃げた事で見えるのは、
泥まみれの練習着で帰る自分、
垢抜けた青春を謳歌する学生の集団。
あたかも幸せの間近。
共感者、反対者
過大評価されていた分、
「今、何やってるんんだろ〜…」
頭に浮かぶ言葉は
真の答えに導きされるだろう。
なんたる青臭さ!
青春たる友情パワーの青臭さならず、
現実逃避して自分の醜さに気づく、
落ちぶれ泥沼に浸かる青臭さ!
それ単に臭いやつ!!
でも良いよね、共感しやすく懐かしく感じるあの頃、戻れるチャンスは若い時だけ。
学生の時を思い出すような映画でした。
素晴らしかったです✨
ちなみに自分は逃げた、
けど勝ち負けとかないけど、自分に負けた悔しさに腹が立って戻ったな〜
uni の試写会イベントにて、
「Huluクリエイター・チャレンジ」ファイナリスト5作品の1つ。
Huluにて鑑賞できますので。
2022/No.007