HarukoTakahashi

さかなのこのHarukoTakahashiのレビュー・感想・評価

さかなのこ(2022年製作の映画)
5.0
とてもよくて、何を書けばいいか悩んでしまい観てから一週間も経ってしまった。

さかなクンの物語がベースだけどひとりの魚好きが大きくなるまでの物語としてとても素晴らしかった。
とにかく好きなものをつきつめる尊さを中心に、それを近くで見つめる人、ちょっと変だなと思う人、ときには誰かの夢を与えることになったり、が描かれていて見終わった後は静かな感動につつまれました。
「男でも女でもどっちでもいい」をできるのはのんちゃんだけだ、この映画に出てくれてありがとう!と思った。

ヒヨのレストランのシーンとお母さんとのお寿司屋さんのシーンが好きだった。
沖田監督の映画は久しぶりに見たけど、静かに笑えるシーンはパワーアップしていて、この映画を監督してくれてありがとう、とまた感謝の気持ちを覚えました。