さかなクンさんを女優のんが演じるという、よく分からない設定の映画。しかも、さかなクンさんも登場するのだから、ますますよく分からない。
彼のようなピュア全開のキャラクターだと、のん以上にハマる人はいなかったのかもしれない。
特別波乱万丈なことが起こるわけでもないので、ここからあと30分くらいはあるのかな？と思ってたら急に終わってびっくりした。
魚大好きと言っても、食べるのも大好きというキャラクターを活かした、魚に対する仕打ちがたまにギョッとさせられる。タコのところとかヤバイ。
いつもの沖田監督作品同様、優しい世界で基本楽しいので、体感時間は短い。好きを突き詰めることの尊さは分かるが、あまり感情が動かない映画でもあった。
#柳楽君はいつも良い
