kaitomoさんの映画レビュー・感想・評価

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マッチング(2024年製作の映画)

3.8

悪夢似合う女優としての地位が確立してきた土屋太鳳が良い存在感出してた。ある死体を見たときの不細工なリアクションが妙にリアルで笑った。
話運びはちょっとかったるいが、ところどころゾクッとするところもある
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

2.8

背景は美しいし、派手な映像表現も見応えはある。あるが、何やってんだかよく分からない。設定が特殊すぎて咀嚼しづらいし、ルールもぼんやりしてる。物語の軸も最後の方までぼんやりしているので、入り込めない。>>続きを読む

俺を早く死刑にしろ!(2022年製作の映画)

2.6

こういう作品は役者の演技が大事だと思うが、全体的に大分芝居がかってる。殺人犯役が特に大げさで、見ていてちょっとキツイ。
演出や台詞回しも凡庸で、終盤の展開も特段面白いと思えなかった。茶番感。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

ありとあらゆる不安が具現化していくような、不幸のオンパレードの前半は、めちゃ面白い。なんちゅうところに住んでるんだ。
映像的にも面白いところは多いんだが、妄想が大部分を占める内容で、脈絡がない展開が続
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ホステル2(2007年製作の映画)

3.8

拷問残酷シーンは前作よりも少なめだが、 今回は拷問する側や運営側も姿を見せ、話の見せ方の手際が良いので、テンポはそんなに悪くない。無難に面白い続編。
女性陣が美形。特にベス役はキリッとしててカッコよか
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.6

語学堪能な学者と、精神をやんで殺人犯となってしまった超インテリ男が組んで、英語辞書を作る話。
辞書作りというより、殺人犯の贖罪にまつわる話が主になって、重いじっくりとした人間ドラマになっていくのが、期
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.2

海難、悪党、巨大サメ、巨大タコ、謎巨大トカゲ…等と戦うものが多すぎる!色々詰め込みすぎだが、それが良い。 前半は、なんの映画かよく分からなくて心配にだったが、どんどん派手にメチャクチャになっていって、>>続きを読む

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.8

「どうせ大した人間じゃない」「中の下の人間」なので、人生に何も望んでいない、というゆるい絶望。終盤まで、楽しいことなんか何もない感じが見ててなかなかキツイ。
満島ひかりは、少し肩に力入りすぎな感じはす
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

-

気持ち悪い映像表現は好きなんだけど、それだけでできている作品は見てらんないな、と思い、半分くらいで離脱。短編なら好きだったかも。
JUNK HEADと似てるかと思いきや、全然違った。

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.1

うんざり名胸糞作品。逃亡の身である美女を匿う平凡な村人達の本性が徐々に露呈していき、悲惨な目に合うグレースの運命は…と言う話。
舞台やセットはハリボテだが、それが安っぽさを産むことない。無駄が削ぎ落と
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.5

宮廷で働くことになる盲目の鍼師があるものを目撃(?)して、事件に巻き込まれてる話。
フライヤー見て、これはおっかなそうだと思って観たが、全然スリラーではなかった。史劇サスペンス。
事件が起こるまでのは
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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

3.9

エド・ハリスはボスキャラの風格だが、そうでもなかった。過去を捨てた男が、過去に追われる。
映画ではよくある話ではあるが、テンポよくコンパクトに仕上がってる。やっぱエド・ハリスが周りうろついてるだけで怖
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.2

金持ちの男が、金で買った女を好きになってしまう話。ジュリア・ロバーツがどんどん淑女になっていく様に目を奪われる。その過程をコミカルに描く前半は結構好き。
結局リチャード・ギアにアドバンテージがありすぎ
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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.7

何を考えているか分からないが、淡々と殺し、奪い、モテる男「榎津巌」が底知れない。作業のように殺すし、殺す必要がなくても殺すので、共感不可である。
父(三國連太郎)と巌の妻(倍賞美津子)の不貞のくだりが
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.9

空売りで楽して儲けていた金持ちどもに、個人投資家達が一泡吹かせるという、地味かつシンプルな話ではあるが、面白い。
カラッとした軽妙が語り口が楽しい群像劇。ポール・ダノがバッチリはまってる。
しかし、
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.0

前半のテンポはかなり悪い。後半へのネタフリとしての意義はあるんだが、それにしても丁寧すぎるし、見せ場がほぼない。
殺人事件が始まってからは徐々に面白くなってくるが、それでも割とじっくりとシリアスな雰囲
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男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973年製作の映画)

3.8

久々に男はつらいよ鑑賞。
前半は寅さんがひたすらに面倒な男で口も悪いし、すぐヘソ曲げて当たり散らしたり、迷惑かけっぱなしで、本当にしょうもない男である(いつものことか)。しかし、周りの人たちはひたすら
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イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

4.1

序盤から早々に二人は空に繰り出して行って、早々に嵐に巻き込まれて、しっかり掴んでくれる。
人間ドラマは、そこから過去に戻っていく。序盤丁寧に積み上げて行って右肩上がりにしていくパターンも多いが、本作の
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.7

ひたすら無力な子供が可愛そうで、何もできない社会に苛立ちを感じ、毒親にヘイトが溜まっていく。キツイ。
主人公のキャラクターはリアルで、平凡な小市民でも頼ってきた子供があんな酷い目に合ってたら立ち上がる
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.3

ヒジョーに気持ち悪かった。久々に祖父母の家に行くと、二人がどこかおかしい?という、王道の老人怖いスリラーかと思いきや、割と変化球。
祖父母がおそらく役者ではないのか、自然すぎる抑揚で話しているのが逆に
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

これまた独特で奇怪な作品。
胎児の脳をもち、脳と肉体がアンバランスな女性ベラを演じるエマ・ストーンが凄すぎる。やたら素っ裸で、性交シーンも多い。先入観なしに性を知得したベラには、背徳感だとか世間体だと
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鬼畜(1978年製作の映画)

3.7

子どもたちの父親の家に子供を置き去りにし、姿をくらます鬼畜の女。突然現れた女に子供3人を置いてかれ、夫に当たればいいものの、愛人に似た子どもたちが憎くて憎くて辛くあたる鬼畜の女。そして、すべての元凶で>>続きを読む

セカンド・アクト(2018年製作の映画)

3.9

学歴がないことで昇進が叶わず、主人公が転職するところから物語は動き出すんだが、そこで経歴詐称しちゃったまま進むのはいただけない。社長に気に入られて入社したものの、学歴はないので周りの目が厳しい中、実力>>続きを読む

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.4

面白くなりそうな設定なのに、ミステリーとして見ると謎解きはしないわ、死体は映らないわ、切迫感はないわ、動機はしょぼいわで何一つ面白くない。かと言って人間ドラマとして面白いわけでもない。
オーディション
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少林サッカー(2001年製作の映画)

4.1

やっぱ面白い。
今見ると(当時見ても?)粗くて迫力のないCGが、凄く良い味になっていて笑いを誘う。人がゴミのように吹っ飛ぶシーン全部好き。仲間が覚醒して急にポーズ取ってるシーン好き。
前半サッカー始め
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.3

漫画のキャラが割とそのまま漫画っぽく演じられているのに実在感があるし、惹きこまれる。キャスト陣が最高。特にアクマとドラゴンの顔面力が素晴らしい。
ストーリーも無理なく、原作を壊すことなく、しっかり熱い
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.3

パッとしない。ディザスタームービー的な面白さはなく、ゾンビのいないゾンビ映画のような内容。もっとイ・ビョンホンが徹底的に悪党でも良いんだが、全年齢向けにしたせいか全体的に描写がぬるい。もっと深刻な状況>>続きを読む

殺人狂時代(1967年製作の映画)

3.9

殺し屋の組織に追われることになり、立ち向かう男は、冴えない大学講師。今ではありがちな、舐めてた相手が最強だった系の話でもある。この時代に、ハードボイルドありながらも、こんなにもコミカルで脳天気なエンタ>>続きを読む

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

4.2

今更、くまさんが人を襲うパニック映画なんか、面白いのか?と思いきや、これが滅法面白い!!
コメディとして、登場人物のキャラ立ちもしっかりしていて、会話シーンも面白い。でも、くまさんを出し惜しみすること
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リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.2

前半は怖そうでホラーっぽい雰囲気だが、実際は低予算の感じも笑いにするような、脱力系オカルトコメディだった。なんじゃこりゃな内容だが、それなりに楽しかった。「きさらぎ駅」のが断然好きだけど。

パッチギ!(2004年製作の映画)

4.5

日本の不良と朝鮮の不良の、終わりなき抗争。憎しみ合う彼等を余所に、朝鮮高校の美少女に恋し、朝鮮の人々と交流する少年の話。
一部の憎しみ合ってる連中のせいで、分断が終わらない構図だが、イムジン河の使い方
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

2.8

10年近くも空けての新作で何がしたかったのか…。過去作を超えているものが何もない。見どころもない。
シュワもブルースもいない中で、スターが明らかに足りない。スター祭り映画だったはずなのに。
トニー・ジ
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クロース(2019年製作の映画)

3.9

舞台が、無目的に対立する荒んだ町、というのが良い。郵便局員を初め、皆が利己的に行動するんだが、クロースさんの無我の行動で自然と巧く事が運んでいくという話運びがキレイ。サンタの話なのに、善意のおしつけみ>>続きを読む

エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

4.3

めちゃ面白い。すぐ終わる。
前作のなんちゃって共演を取り返すかのように、本作ではスタローン、シュワ、ブルースが同じ画面に入ってガッツリ共闘するのが胸熱極まりない。なぜかよく分からないキャラでチャック・
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ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画(2019年製作の映画)

4.1

探査機をインドで初めて火星まで飛ばす、お仕事ムービー。打ち上げのシーンは大迫力。それ以外にもカメラワークの質も高くて、しっかりお金が掛かっている感じがする。
ストーリーは王道だが、モチベーション低めの
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.4

卒業式とその一日前を描いた青春モノ。若手のキャスト陣がその辺にいそうな学生達を好演していて、彼女等それぞれに学生生活があったんだな、とちゃんと思わされる。
映像も綺麗で、話は日常系。とはいえ、こんな瑞
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