MarikoSaito

さかなのこのMarikoSaitoのレビュー・感想・評価

さかなのこ(2022年製作の映画)
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9/1〜公開中の映画。さかなクンには全く興味も関心もないわたしですが、映画館で観た予告編とキャスティングされた俳優さん達がとても魅力的で気になっていました。監督は私の好きな「モリのいる場所」を撮った方。
 期待しないで行ったら、あまりに良くて2時間はあっという間でした。ジェンダーレスでエイジレスな作品でもあります。俳優さん達は90年前半生まれの同世代、現場の雰囲気の良さが画面から伝わります。 
 主演ののんさんの学ラン姿がイケメン🙂 ふぐの帽子を被って違和感なく、演じているというよりミー坊がほんとに存在しているようでした。
のんさんは日本の俳優さんでは珍しい「アクティングコーチ」をつけているとの事。俳優が主軸だけど、アートにギター弾いて歌い、自身で脚本・監督して映画製作もして業界には彼女のファンはとても多いそうです。彼女の俳優としての力量をよく現した作品。 ミー坊の小学生時代の子役さんも可愛かったし上手かった。 
 さかなクンが宮沢くんだった時代のことを知り、舞台挨拶で幼馴染ヒオさん、鈴木先生も映画を観て喜んでいた事や学校場面のロケは母校でできたこと、映画のタイトル文字はさかなクン自身が書いたそうですがかわいい。 じわじわとロングラン上映になって賞レースで何か受賞すること間違いなしの予感😊普段買わないパンフレットも購入したけど、さかなクンの帽子はウクライナ🇺🇦の国旗と同じカラーなんだ❗️とこんな時代だからこそ上映されてよかったとおもわせる映画でした。
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