良かった。。手震えるくらい良かった。。
四コマ映画『さかなのこ』
→ https://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2873
終盤ずっと泣いてた。。
そういえば、さかなクンの「お魚さん大好き!食べても美味しい!」っていう好きなものへの距離感ももともと好きでした。
この映画はずっと変なんだけど、、変な方向には行かないところがすごく良かったです。
母親の「あの子はお魚が好きで、お魚の絵を描いて、それでいいんです」っていうセリフも、「いい訳ないじゃん…」って思っちゃうんだけど井川遥の説得力がすごいから心に響くし、
実際のさかなクンの人生も「それでいい」どころがめちゃくちゃいい感じなっていくわけですし。
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原作本『さかなクンの一魚一会』、映画見終わって本屋巡ったけどどこも売り切れ。仕方なくKindleで買って映画見たその日に全部読みました。
(全ての漢字にフリガナ振ってあるので読みやすいですよ)
映画よりもさらに数奇な半生で、いかに周囲から愛された存在なのか原作読んでなおさら感動。
翻ってこの原作を豊かなトリッキー映画にしたことに沖田監督に驚愕しました。
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映画を観て「このすごい半生はどこまでホントなの?」と思って原作を読んだんですけど、、実際のさかなクンの人生の方がよっぽど数奇でした。。
そのまま映画でやったらあまりに嘘くさくなっちゃうくらいの数奇さ。
だから映画ではむしろその数奇さを抑えめにしてるってとこが、本当にクレバー。上品。
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事実の数奇さを抑えた分、映画版に加えられたのが「ギョギョおじさん」。
ギョギョおじさんは、さかなクン自身が演じた幼いミー坊を導く役。
この役は意味がわからない。。
この自由さが映画としては嬉しいし、
この役についてよく考えてみると素晴らしくて、本当泣けちゃうのさ。
それはネタバレなのでコメント欄に。
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さかなクンはイラストレーターでもあったんよね。
ただただ魚が好きだから魚の絵を描き続けてたら魚の絵の仕事が来るようになって…っていう流れにボロボロ泣けた。。
昨今の僕には刺さりまくりでした。。
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すみません、原作読んだら違いました。。私が浅はかでした。。。
「好きだからただただ描き続けた」んじゃなくて
小学校の頃から
「どう描いたら見る人に喜んでもらえるか」
「どう描いたら見る人に喜んでもらえるか」「どう描いたら魚の魅力を伝えられるか」
を考えながら描いて描いて描きまくっていた方でした。。
僕なんかよりダントツに早い年齢で意識していたなんて、、、ホント尊敬。。。
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四コマ映画『さかなのこ』
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ネタバレ(素晴らしきギョギョおじさん)はコメント欄に!!