フクイヒロシさんの映画レビュー・感想・評価

フクイヒロシ

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イラストレーターやっとります。‪ https://filmaga.filmarks.com/writers/137
ノルウェー映画『ハロルドが笑う その日まで』のポスターとチラシのイラスト担当しました。
よろしくお願いします。
フィルマガ映画コラム連載https://filmaga.filmarks.com/writers/137
映画である時点ですでに「3」という採点方式です。

映画(320)
ドラマ(0)

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.0

数年前、テロリストに拉致されて首を切られて失血死していく人を正面から撮影したビデオがネットに出回って、僕は見れなかったのですが、、、興味本意で見た人はかなりブルーな気持ちになったそう。


****
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未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

4.5

こんなにもオトナな映画が日本にあるんでしょうか。
(あったらごめんなさい。。)

オトナっつってもエロとか禁断の…とかじゃないですよ。

時の流れに乗ってる生物だったらいつか来る喪失の時。
この映画の
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ウィッチ(2015年製作の映画)

4.5

勧めてもらって観たけど、面白い。
何やってんだろこの人たち、と思うんだけど、、
最初っから面白いしさらにどんどん面白くなる。。


俳優さんみんないいけどとくに弟ケイレブが最高。
ちょっと精神状態が心
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.5

6歳のムーニーとその母親は貧しく定住する家を失い、犯罪歴もあるため公営住宅にも入ることができず、フロリダのディズニーワールドのそばにある観光客向けの安モーテルで、一週間ずつの家賃ギリギリ払いながら生活>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

5.0

減点するところが見当たらないんですが。。

冒頭とラスト手前にビックリ描写があるんですが、それも毎日あるところで、または日常的にどこかでは行われていることですし。

特に冒頭のは本当に心がガンガン揺さ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

5.0

94分だけどものすごい情報量!
テンポが良くてバンバン話が展開して行くし、各キャラクターとの関係も、それぞれのキャラ自体も1年という期間の中で変容していく。

で、このスピーディーさなのに観客が置いて
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黄金を抱いて翔べ(2012年製作の映画)

4.0

ホログラム、アトミック、トライブとあんま面白くない映画が続いたのでなんか映画観んのってつまんねーなーと思ってたところで、良かった!面白い。

井筒監督の『ヒーローショー』をちょっとマイルドにした感じか
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TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

3.5

前半キツイ。
俳優パートが全部キツイ。


本物のラッパーさんたちのラップシーンはもちろんかっこいいし、アクションシーンも泣きシーンもギャグシーンもラッパーさんたちの方が滑ってない。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.0

何でこんなにつまんないの。。

取調室が起点で延々と回想シーンが挿入されて物語が展開するんだけど、、

「あれは大変だったわ」っつって回想シーンスタート。

「まさかアイツが裏切り者だったなんて」っつ
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失はれる物語(2010年製作の映画)

3.5

乙一原作の『失はれる物語』の映画化作品。

主人公は事故で植物人間となり、右腕の触覚以外の全ての感覚を失う。

完全な孤独の密室に閉じ込められてしまったが、
音楽教師の妻は毎日彼の右腕を鍵盤に見立てて
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水の足跡(2013年製作の映画)

3.5

浮世絵風絵画で世界的にも有名な現代美術家 山口晃が冒頭から出演していてビックリ。
新人動物写真家である主人公にグッサリと心に刺さるダメ出しを淡々と語るのが可笑しい。。
こんなに淡々と言われたら9ヶ月は
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王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

3.5

原作小説の心意気はわかった。
アメリカとイスラム圏の融和がテーマですね。

****

トム・ハンクスの背中には謎のコブがある。

このコブはそれ自体結構でかいし痛い。
何か致命的な病気の前兆のような
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ガス人間第1号(1960年製作の映画)

4.0

『ガス人間第一号』っていうタイトルから敬遠してたけど、観てみると素晴らしい人間ドラマ。

恋愛ドラマでもあり、芸術に人生を賭ける女性映画でもあり、ガス人間にさせられてしまった男の再生と社会との闘いでも
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復元師(2010年製作の映画)

3.5

世界映画祭10冠の『アルビノの木』が凱旋上映される金子雅和監督の短編映画『復元師』。

金子監督の特徴として、自然と人間を対比して描いているわけですが、
今作では「伝承 VS 人間」ですね。〝鬼〟です
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沖縄やくざ戦争(1976年製作の映画)

3.5

組長の千葉真一が怒ると「タックルすんぞ!」と何度も怒鳴るから、怒るとタックルするんだなぁ珍しいなぁと思っていたら、

「たっくるすぞ!」っつってて沖縄弁で「叩き殺すぞ!」とのこと。


千葉真一が殺さ
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.5

最高かよ!ってヤツです。はい。

観客を『ゲット・アウト』する映画ですね。
「視覚障害者だから、ゲイだから、可哀想だなぁ健気だなぁって思いたかった?」って言われた感じがする。

ゲイ映画って最終的には
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

すべての創造物に福音を知らせろ
byキリスト


この言葉によって欧州の神父たちは禁教令の出ている日本にも来なきゃいけなかったし、今でも駅前で冊子を持って立っていらっしゃいますね。。

****
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殺しの烙印(1967年製作の映画)

4.0

『バーフバリ』を観ると語彙力が下がるけど、『殺しの烙印』を観ると大脳の言語野が直接やられる。。

感想を言語化することに意味を感じなくなる。
観て終わり!でいいと思う!


米が炊ける匂いを嗅ぐと興奮
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

5.0

前半で実際のアフリカの歴史と受難と、現在の世界情勢と、映画の世界観と敵を説明するのがちょっともたつくんだけど仕方ない。物凄い情報量詰め込んでるから。

でも前半の説明部分もあとでそれぞれ全て伏線となっ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

風格がハンパない。

鋭利な社会派という側面が評価されたんだろうけど、演技から美術から音楽から脚本家から全てに風格があってたしかにオスカー作品賞とるに値する顔をしている。

この風格ってやつはどっから
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.0

音楽が良い。
大乱闘の末の殺害シーンに、あれはなんというジャンルの音楽なんでしょうか、ブルースみたいな歌が流れます。
このシーンに合わせると違和感からちょっとアホっぽいがする。

全体的にはスリラー映
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

4.5

おっっっっっっっっもしろい!今日にでも映画館にダッシュしてくださいよ。
これは面白い。

ティム・ロビンスのボケとベニチオ・デル・トロのツッコミの漫才。。

全体をユーモアで包んでいながらも描かれてい
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すみれ人形(2007年製作の映画)

3.5

ホラーとかサスペンス、ラブストーリーなんて言葉で形容しがたい世界。。
「映画なんだから映画ならではの異世界を見せたいんだ!」という監督の意思を強く感じます。

デビュー当時の綾野剛が猟奇殺人犯役で出て
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.0

ヒゲのお姉さま(レティ)がブチ切れしてThis is me 歌うシーン〝は〟とてもとても良かった。

改善案はコメント欄に。

チェイサー(2017年製作の映画)

4.0

車を使ったいろいろな攻撃方法が見られて楽しい。

『チェンジリング』並の怖さ、不気味さがあってとてもよろしい。

ハル・ベリー の怪演もよし!

94分だけどもっと引き締めて80分にしても良かったよ。
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

いつかその手が血で汚れるぜ
一度汚れたら元には戻れねぇ

ジェイミー・フォックスはかっこいいし面白いし怖い。

しかし全体的には全っ然乗れなかった。。
主役の男女が魅力的には思えなくて。。

僕もたま
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ウイスキーと2人の花嫁(2016年製作の映画)

4.0

グラスゴー(スコットランド)沖にある小さな島が舞台。
この島がかわいいっ!港も船も家も島民もみんなかわいい。
なんか全部お菓子でできてるんじゃないかと思うほど。


この映画は実話ベースで、ナチスによ
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羊の木(2018年製作の映画)

4.0

面白かったです!

ただ前半の見方がわかんなくて。。
なんかずっと変なんです。
何をしようとしてるのかハッキリしなくてずっとヌルヌルと違和感のある演出。

説明台詞とかわざとだと思うんですがものすごく
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

ラスト死ぬほど最高っ!これはなかなかないレベルの映画ですよ。

現代社会へのメッセージを「ファンタジー映画」とか「十数年前の実話を映画化!」とかで表現するんじゃなくて、完全に現代が舞台で完全な〝フィク
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.5

バーフバリ!
バーフバリ!
バーフバリ!
バーフバリ!
バーフバリ!
バーフバリ!
バーフバリ!
バーフバリ!
バーフバリ!
バーフバリ!
バーフバリ!
バーフバリ!
デーヴァセーナ!
クマナ!クマナ
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奇跡の2000マイル(2013年製作の映画)

4.0

監督のジョン・カランはサスペンス映画を得意とした人らしく今作も良い意味でサスペンス的に怖いシーンも多い。

同時に哲学的でもあって、色んなことを考えながら観ることが出来ました。
たぶん監督がちゃんと原
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

4.5

舞台はチリ。主人公はマリーナという女性。
恋人のオルランドから誕生日会を開いてもらった夜、オルランドは突然死んでしまう。

マリーナがトランスジェンダーの女性であったことで、あらぬ疑いをかけられて警察
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かぞくへ(2016年製作の映画)

4.0

主演の松浦慎一郎さんの実体験を元した物語ということで、かなりリアルに肌がヒリヒリするような感覚があります。
物語がミニマムであればあるだけ逆に普遍性を持って多くの人に共感させられるというのがこの映画で
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バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.0

映画館で観たらもっと面白かったかも。
とにかく石油掘削施設の爆発の炎と破壊が凄かった。。

英雄的な夫の帰りを家でやきもきしながら待つ妻の役でもケイト・ハドソンがやるとインパクトがありますね。

**
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白いっ!
アウシュビッツものってことで心の準備に時間がかかって観るのが遅くなったけど、これはタイムリーに観たらどれほど良かったか。

アウシュビッツで自分の家族を皆殺しにしたあるドイツ人
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