大好きな映画。
人と違うことを受け入れることを賛歌してくれる。
みんな違ってみんないい、お魚さんはみんな違ってかっこいいんだよって。
自分は今進路選択を迫られてるから、自分の好きな道に進むか普通の道で行くか悩んでて、だからこの好きを突き詰めると、大変だけど案外なんとかなるしそれ以上に楽しいよっていう描き方がほんとに救われた。
実際進路どうするかは分かんないけどとても勇気づけられた。
ミー坊みたいに好きなものに真っ直ぐになれる人は良いなってちょっと嫉妬するけど
魚🐟🐟🐟🐟🐟魚🐟クン
魚以外興味なくて純粋で無邪気なさかなくんとミー坊を抱きしめたくなった。
こんな人達がいるんだと、なんかすごい透き通った優しさとか純粋な存在に触れた感じで心がほぐされた感もある。
雨の日、小学生のみー坊とヒヨがさかなくんを初めて見つけるシーンの画面の奥で傘を差したさかなくんが怪しげに交差点でこちらを見ながらたたずんでいるシーンなどビビッとくるかっこいい構図が随所にあってそれもまた映画を盛り上げてた。
フィルムカメラの非日常感ノスタルジック感が非日常的なのんちゃんのミー坊や他の優しい人達の存在と完全に溶け合っていてお互いの良さを引き立てていたと思う。
とりあえず大好き。
中には最初の
『男か女かはどっちでもいい』って言葉に『うっ….』っと来ちゃった人たちもいるみたいだけど、僕は遅刻して劇場入ったからそこだけ見てなかったのでwなんも問題なかったですw
でも、僕はそれが最初に来てもへえ、あーのんだからかー確かにねってなるだけかもです。
せっかく映画がめっちゃいいから確かにそう言う強すぎるメッセージはノイズになっちゃうと勿体無いかもだけど。
てかのんちゃんバカ可愛過ぎて惚れた。