身体にできたデキモノがモンスターに!
本当にただそれだけの話。
ブラムハウスやA24、イーライ・ロスからジョーダン・ピールまで、現代的解釈でホラー映画をアップデートしている昨今にあって、社会批判や新しいチャレンジなど皆無で予算はおそらくモンスターとデキモノメイクにほぼ全振り、なんというか潔い。
しかしまぁ“これだよこれ!”という感じではなく、キーマンであるマッドドクターの演技(演出?)がヘタ…というかひとり浮いて外しちゃってる感じがツラい。
あとデキモノから膿がピューだと出て人にかかる…ってとこでもっと丁寧に嫌がらせてほしい。中途半端なギャグとして消化しちゃってるのはホラーとしてはやや志が低い。