hi1oakiさんの映画レビュー・感想・評価

hi1oaki

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「3.0」あたりが評価の分かれ目です。
ジャッキー&ジェダイの復讐で洗礼を受け、今はゾンビが軸。
アメコミ好きなのでアメコミ原作の映画には結構細かいとこまで飛びつきます。
Filmarksはじめてからリアルタイムで観た(あるいは観直した)作品について書いてます。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

2.9

良くも悪くも“普通”。いや、悪い寄りで“普通”かな。
フリークスはすべて善良でそれを否定する人達はすべて悪。それってすごく薄っぺらくないですか? しかもどっちの側もろくに掘り下げられることはなく物語は
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サニー/32(2018年製作の映画)

3.6

こういう話なのか!
なんというか、“新しい金八”って感じ。
予告編では全然見せていない部分が面白い。
「凶悪」の監督脚本コンビ白石和彌×高橋泉なんだけど、小林勇貴監督の「全員死刑」でも扱っていた“ユー
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.7

これ「ラ・ラ・ランド」とか「ベイビー・ドライバー」みたいに、ファーストシーンが1番のハイライトなんじゃないの? って思ってたら、ありとあらゆるフレッシュなアクションをこれでもかこれでもかと詰め込んで完>>続きを読む

パディントン 2(2017年製作の映画)

4.4

かわいいなんていうのは当たり前。ポスター見りゃわかる。ただそんなことは軽く超えてくる傑作。
今劇場でかかっている映画で1番面白いんじゃないだろうか。個人的には「スリー・ビルボード」よりも「バーフバリ
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.8

LAIKAみたいなバッキバキの最先端ではなく、オールドスクールなストップモーションアニメ。
全体的に手作り感が素敵です。“手作りだからイイ!”とか“古臭いからイイ!”っていうんじゃなくて、わざと手作り
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.6

独特過ぎる!
生臭そうで青臭い人魚ミュージカル。
もっとホラーなのかなと思ってたけど、変則的青春映画かな。
ぶっちゃけよくわからないシーンもあるんだけど、そこも含めて独特な空気感ってことで楽しめる。
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切り裂き魔ゴーレム(2016年製作の映画)

3.5

残念ながらドラクエ等のRPGで有名な、モンスターとしてのゴーレムがウガーっと出てくる作品ではありません。“ゴーレム”と呼ばれる連続殺人鬼の話。
確かに場所も時代もJack the Ripperと近いし
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羊の木(2018年製作の映画)

2.9

原作は山上たつひこ(がきデカ)×いがらしみきお(ぼのぼの)の漫画。未読です。
法制度やヤクザの設定の軽さ(ユルさ)から判断するとこれってコメディですよね。シリアスに観ると、主人公とその上司しか仮釈放者
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.3

マーティン・マクドナー節だ。
「ヒットマンズ・レクイエム」や「セブン・サイコパス」と同様に、人の死を扱いつつ、どこへ連れて行かれるかわからない語り口。暴力描写さえもそのままに、ひとつ上のステージに上が
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.7

“これだから米軍はひどい”みたいな事を、現実を元にして繋ぎ合わせたフィクションであるこの作品に対して言ってもしょうがない。諸説あるみたいだけど、主人公は性別を変えたか複数の人物を1人に纏めたいわゆる架>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.1

ウィル・ポールターの“胸糞演技”が巧過ぎて、感情移入しすぎた観客に刺されないか不安です。近年ここまで人に心底嫌われるであろう悪役を演じた役者がいるのかってくらい。ポールター自身も演じていてツラかったと>>続きを読む

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.7

劇映画の画面の中で起こっていることは全て真実のフリをした虚構であって、私達は“一応これは今起こっている(いた)”こととして映画を観るのがいわばお約束なわけです。ならば、主人公の記憶が主人公自身にさえ信>>続きを読む

ザ・ガード 〜西部の相棒〜(2011年製作の映画)

3.1

マーティン・マクドナーが監督かと思って観たんだけど、彼は製作総指揮だけで、監督・脚本は兄のジョン・マイケル・マクドナーだった…。
弟の「ヒットマンズ・レイクエム」や「セブン・サイコパス」同様、非マッチ
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.5

子供が主役のハートウォーミングなオシャレ映画?
そんなわけないでしょ。「ハイテンション」→「ヒルズ・ハブ・アイズ」と来て「ピラニア3D」まで任されたアレクサンドル・アジャですよ! 前作「ホーンズ 容疑
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ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

3.9

主人公曰く“クソみたいな街”ベルギーのブルージュを舞台に、殺し屋が観光する話。
マーティン・マクドナー監督とコリン・ファレルのコンビによる屈折したクライム・トラジコメディでありツンデレブロマンス。要は
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セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

3.7

「スリー・ビルボード」を得意顔で語るために、未見だったマーティン・マクドナー監督作品を予習。
好きだ、この感じ。
“どうせ銃でドンパチ系なんでしょ”って感じのつまらなそうな感じに仕上げてる日本版のジャ
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ガーディアンズ(2017年製作の映画)

3.3

ロシア版X-MENと謳われて公開されてるんだけど、確かに遺伝子が絡む話ではあるんだけど、出自が同じヒーローチームなんですよね。
X-MENやアベンジャーズ、ジャスティス・リーグをはじめとしたアメコミの
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.5

もっとトンデモな映画かと思ってて、フレッシュな天変地異の絵面だけを楽しもうかと思ってたんだけど、そこらへんは予告でほぼ出尽くしてる。半分くらい隠しておいて欲しかったところ。
ディザスタームービーに見せ
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ローリング(2015年製作の映画)

3.7

水戸を舞台にした、盗撮で教師の職を失った男とその教え子の話。
川瀬陽太が韓国映画で汚職警官とかやってそうなのイおっさん系の顔で演じるロクデナシ感がいいね。自分がもう教師ではないことを悟ってからが本領発
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ミミック(1997年製作の映画)

3.4

ギレルモ・デル・トロのアメリカ進出第1作。
オールドスクールな怪奇映画を1997年時点でのリアリティラインで丁寧に作っていて、B級に逃げていない。デル・トロの監督作は予算に関係なくいつもルックからちゃ
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五日物語 3つの王国と3人の女(2015年製作の映画)

2.9

世界で最初のおとぎ話と言われる「ペンタメローネ」から王にまつわる3つのエピソードを抜粋、サルマ・ハエック、ヴァンサン・カッセル、トビー・ジョーンズがそれぞれ出演。
おとぎ話とはいえ、グリム童話が実は残
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銀河伝説クルール(1983年製作の映画)

3.0

ピーター・イェーツの作品は「ヤング・ゼネレーション」くらいしか観たことないのですが、こんなユルいSFも撮ってるとはね。
高橋ヨシキさんのメルマガ『Crazy Culture Guide』でトピックにな
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イリュージョニスト(2010年製作の映画)

4.0

傑作アニメーション「ベルヴィル・ランデブー」のシルヴァン・ショメの作品。
フランスが舞台だと思っている人も多いようですが、これエディンバラ(スコットランド)ですよね。主人公である手品師はフランス人で英
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.2

ストーリーテリングも映像の重厚感・トンデモさも前作より段違いにスケールアップ。さすが20億ルピー上乗せしただけのことはある。ストーリーは前作を作った段階でできていたのでしょうが、語り口の違いでレベルの>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.7

「火の鳥」とか「ブッダ」を描いていた頃の手塚治虫が今のジャンプに漫画を描いたらこんな感じのプロットになるのかな。
ハリウッドではないことと、それによる映像的な詰めの甘さにより、ブロックバスタームービー
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At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

4.0

この既視感はなんだろう…と思ったら、大根仁が監督した「恋の渦」を観た時の感じか!
「恋の渦」の時にも書いたけど、これは“観てるだけで居心地の悪い、気マズさを愉しむエンターテイメント”だ。こちらはシーン
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ロック・ザ・カスバ!(2015年製作の映画)

3.0

バリー・レヴィンソン監督の「ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎」や「グッドモーニング, ベトナム」は子供の頃から何回も観てるフェイバリットムービー。
歴史的名曲をタイトルに付けるということは、それだ
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スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい(2007年製作の映画)

2.8

◼︎ライアン“デッドプール”レイノルズ
◼︎ベン“DCEUバットマン”アフレック
◼︎アンディ“言わずもがな”ガルシア
◼︎クリス“ワンダーウーマンの彼氏”パイン
◼︎ジェイソン“ニック・ワイルド”ベ
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68キル(2017年製作の映画)

3.9

サイコパスがサイコパスを引き寄せて、気弱男子に襲いかかる。話の通じないヤバい人達てんこ盛りで、善悪や道徳になんて構っていられないロードムービー。
「新ビバヒル」でナオミ役を演じたアナリン・ マッコード
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ジャッカルズ(2017年製作の映画)

2.4

“え?ここで終わり??”ってな具合に、びっくりするほど見せ場が無いままラストを迎える。まぁ眠かったからそれでもいいか。
カルト集団vs家族な、ホーム(山小屋)インベージョンもの。外にはカルトがわんさか
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レディ・ガイ(2016年製作の映画)

2.7

作品としてミシェル姐さんに頼り過ぎてて、脚本や演出の面白さは無い。
無理矢理性転換させられたことでの喪失感や不便さ、逆にそれを利用して巧くやってやった等の描写が薄くて、結局のところ“漢らしい女性ミシェ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.2

つまらなくはない。なんというか“軽快さ”と“軽さ”を取り違えちゃった感がある。軽いです。
とりあえずどこにどう配達するの?っていうのをはじめ、ロボ犬とか色々テクノロジーがインフレし過ぎ。スパイガジェッ
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ダークタワー(2017年製作の映画)

2.7

ファンタジックなビジュアルはいい…んだけど、“で、それは何?”っていう部分が多い。大韓航空の機内で観たので吹替で且つ画面上の英語等に字幕一切無しだったので自分が理解できてなかった部分もあるのかな?
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

あまりネタバレ感想は書かないのですが、コレはネタバレバレで書き殴りたい。
ほぼ松岡茉優の一人芝居な独白劇。みんなが言っている通り松岡茉優凄すぎる。そしてそれがこの作品を完全に牽引していて、妄想を糧とす
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.7

美しく愛おしいわけのわからなさ!
ニール・ゲイマン meets ジョン・キャメロン・ミッチェルのボーイ meets ガール。そりゃ一筋縄で行くようなラブストーリーにはなりませんよね。
深読み深掘りすれ
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生き残るための3つの取引(2010年製作の映画)

3.7

ちょっとファン・ジョンミンに会いたくて…。
いかにも韓国映画な“権力を持つものはだいたい悪党”という話なんだけど、これは韓国版「ファウスト」なのかな。
主要な登場人物の名前がチェとチュとチャンというハ
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