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ザ・シスト/凶悪性新怪物のまのレビュー・感想・評価

ザ・シスト/凶悪性新怪物(2020年製作の映画)
3.1
"おでき"が人間を襲う「デキモノホラー・コメディ」。
よし、おできで映画を作ろう!ってどういう頭してるんだと思いました。

前半はシュールコメディ風。
イカレジジイの医師がおできを除去する謎の装置その名も「ゲット・ゴーン」を開発。じゅくじゅくのおできは実験体から除去されるが、やがて人を襲い暴れ出した!というめちゃくちゃなストーリー。

おできは徐々に巨大化。ちょっとゆるキャラっぽくなってキモカワイイ。ヴィジュアルがかなりB級。医師・看護師・施設で働く人々がおできの恐怖から逃げまどい戦うのだが、爺さんがなかなかのクズキャラで良い味出してました。

舞台は院内だけ、安いおできのフォルムと少々のグロとパニック感、見やすさ・短さ、B級映画のお手本の様な作品でした。
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