"おでき"が人間を襲う「デキモノホラー・コメディ」。
よし、おできで映画を作ろう!ってどういう頭してるんだと思いました。
前半はシュールコメディ風。
イカレジジイの医師がおできを除去する謎の装置その名も「ゲット・ゴーン」を開発。じゅくじゅくのおできは実験体から除去されるが、やがて人を襲い暴れ出した!というめちゃくちゃなストーリー。
おできは徐々に巨大化。ちょっとゆるキャラっぽくなってキモカワイイ。ヴィジュアルがかなりB級。医師・看護師・施設で働く人々がおできの恐怖から逃げまどい戦うのだが、爺さんがなかなかのクズキャラで良い味出してました。
舞台は院内だけ、安いおできのフォルムと少々のグロとパニック感、見やすさ・短さ、B級映画のお手本の様な作品でした。