この映画本当によかったです。
キリスト教の弾圧は日本でもよく知られていますが、韓国での厳しい歴史と信徒の戦いが痛いほどわかります。
ユンシユンがぴったりの役で、洗礼を受けてから、好奇心旺盛の若く初々しい神学生、そしてついに司祭に叙階される時の心の落ち着きまで、気持ちの変化がとてもよく表現されていて、拍手を送りたいです。
キムガンウ、ホヤも好演で、ほかのキャストも何気に豪華でした。
ラテン語、フランス語、中国語が多用され俳優陣はとても大変だったと思いますが、外国語にハングル字幕なので、見るスピードが追いつかないところもあったので、もう一度ゆっくり見たい作品です。
何度も泣きました。