独創的な黒澤明作品。大人版日本むかし話みたいな雰囲気。
iTunesで100円だったという理由でなんの気無しに見始めたが、不思議な雰囲気に引き込まれていくうちに、どうやら黒澤明監督作品と気付く。
『こんな夢を見た』という夢の話とすることで、枠が取れて自由で独創的な作風、表現となる。
ビジュアル的にも美しさ、古めかしさ、ファンタジーが溢れて、外国人が観ても『日本』を楽しめるかも。
反戦、反原発などのメッセージもあり。黒澤明独特の空気感、間の取り方は健在。
作中に出てくる水車村、綺麗すぎ、行ってみたい。