うわぁ。。ここ最近思っていたことが全てここに集約されていた気がする。
最近見た是枝監督や早川千絵監督、川和田監督の社会派の映画、見る人に余韻をあえて残すことでちゃんと考えてほしいということがひしひしと伝わってきた。
私たち一般人からするとこういう媒体を通してでないと知り得ない現実がたくさんある。知ってどうするのかということもあるが、1人でも多くの人が知ることによって先の行動につながることは絶対にあると思う。
「本編と宣伝は違う。」よくわからない放題やポスターがたくさんあることに日々がっかりするが、たしかに認知獲得のためにそうせざるを得ないのは日本の文化的にも致し方ないことなのかもしれない。それでも監督たちの希望通り受容してる観客がいることも監督たちには知ってほしいし、そういう意志を持ってこれからも送り届けてほしい。
今回のストーリー云々ではないが、この無題というタイトルもまたそれと似ている。
これだから映画は面白い。
