Aya

鶏の墳丘のAyaのネタバレレビュー・内容・結末

鶏の墳丘(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

雑なゲームを見ているようだった。
というかこの世界を表現するには映画という媒体ではなく、ゲームの方が合っていると思った。
メインビジュアルや紹介文からすごく奇抜なものを想像していたが、既視感のあるものにチープさとユニークな色彩を足しただけという印象。内容も伝えたいこともあまり分からず、それを受け流せるほどの画の衝撃さも特になく、ただただ意味不明なまま時間が過ぎた作品だった。1時間以上の時間を使って、自分の描きたい世界を表現する。それがどれだけ個性的すぎるものだろうと根幹を伝えることは工夫次第で出来ると思うから、自分本位な作品だなとは思わずにいられない。せめてもっと最初から伝えようとする意志を感じれたら良かった。最後の方に急に説明始まったけど、それまでが長すぎてその時には集中切れてた。
でもこの規模の3DCGをほぼ1人で完成させたのは本当に凄いと思います。
Aya

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