坂元隼人

君たちはまだ長いトンネルの中の坂元隼人のレビュー・感想・評価

3.7
<あらすじ>
財務省の父親をもつ女子高生は、気が強く、学校の先生や政治家に対して経済や政治について喰ってかかるような人物であった。そんな彼女が、間違いが溢れている世の中を変えるために周りの人達を巻き込んで政治の世界に一石を投じる。

<感想>
主人公があまりにも達観しすぎるている感は否めないのと、あまり演技が個人的に好きではなかった。(子供っぽさを出すためのあえての演技だったのだろう。だが、それにが鼻につく)
この映画ほど、財務省を敵に回す映画はないだろうと思うほど現代の財政政策に苦言を吐いている。MMT理論の話を基に主人公は色々なことに文句を言っているが、私自身もこの主張には賛成だ。学ばせてもらえることが多かった映画でした。
坂元隼人

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