水墨画テーマの作品。
筆に三層の濃さを作ってから紙に写すとか水墨画の興味深いところとかが描かれてたり、水墨画を描くシーンが迫力があって悪くはないとは思うんだけど、そんなっていうほどではなかった。
なんだろ？主人公が過去に何があったかとか、何で弟子にとろうとしたかとかいうのを後ろに引っ張り過ぎなような気がする。ずっともやもやしながら見ないといけなかったので。後、おかえり言うのも遅すぎる。ためずにさらっと言ってほしかったな。
原作の通りだと思いますが、タイトルはすごくいいですね。線に自分が出るってのはすごい。見る人が見るとわかっちゃうんだろうな。でかい紙に即興で描くというのもほんとにあるものなんですよね。人間業とは思えないですね。すごすぎる。
河合優実さん今回もいい味出してました。
