ボブ・マーリーの伝記映画。
昔、ボブ・マーリーは好きでよく聞いてましたがどういう人物なのかは全然知らなかったのでみれて良かったです。
ジャマイカが国内で分裂していて内戦状態になっていたときにコンサートを開いて対立する党首をステージ上で握手させたという出来事に至るまでの話に、回想シーンで過去の出来事が挟み込まれる構成。見やすくて良かったんだけど、途中テンポが悪くなって若干退屈感があったのでもうちょいサクサクお話が進んでもらえると良かったかなと思いました。
序盤から流れるボブ・マーリーの曲は最高。
EXODUSとか曲が出来る過程を再現してたのはすごく良かったですね。ああやってセッションしながら作ってたのかな。後、最初オーディションのときに言われてたリズムがないと駄目というのはその通りですよね。オーディション受かった曲はめっちゃ良かったです。
ONE LOVEという映画のタイトルなので、ONE LOVEという曲をどう使うかというのがポイントになると思いますが、今回の使い方はどうだったんですかね。この使い方は完璧という感じではなかったのでそこは少し残念でした。難しいとは思いますが。
2024年61本目、劇場39本目。
