みぃりりの甘いプリン

“それ”がいる森のみぃりりの甘いプリンのレビュー・感想・評価

“それ”がいる森(2022年製作の映画)
2.0
「それ」がサメなら5点満点だったんだがなwww

松竹、どうした、松竹。
コレを試写会で見せられたら、私なら公開見送りを申し渡すぞ。
って、くらい一般的に見たらダメ駄目な映画だ。
だが、嫌いになれない。っていうかなんか好きな映画。
でも点数は低い。だってサメじゃないから。サメなら何やっても許せるのになぁ。


【なぜ好きなのか?】
・「それ」の正体がさぁ。
令和のこの時代にグレイ型?!
逆に新しくね?
もっさりCGもここまで酷いと、味だよ、個性❤️
・いっそのこと、息子の和也を主演にしてジュブナイルものにしたらいいんじゃねえの?  とか
・主演の相葉さんを元特殊部隊って設定にしてみるとか?  とか
見ながら、どうしたら面白くなるのか? ばかり考えてた。
この映画、だだっ広い余白しかないんだもん。

【減点部分】
・長い。
 無駄に長い。たるいシーンを削れば90分に縮められるかと。
・ラスト、相葉さんが元嫁の江口のりこさんに仕事辞めて。家族は一緒に暮らさなきゃって言うシーン。

はぁ???


仕事が好調な女性に安易にそんなこと言うなよ。 
価値観までもが古すぎないか?
・江口のりこさんの典型的な「家付き女」感。
・いい子だったユウジくんが…。
 子供が亡くなるのはイヤだわ。
・捕食シーン、あれは女性器のメタファーだろうか。(考えすぎ?)
・まだ使える槍を何故、置いて逃げる?
・「それ」が圧倒的有利なのに突然、攻撃を打ち切るところ。
 萎えますわ。

でもこの映画、わりと好き。
(当り屋感想しておいて😅)