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“それ”がいる森のmylifeのレビュー・感想・評価

“それ”がいる森(2022年製作の映画)
3.0
アマプラで見放題解禁となっていたので「“それ”がいる森」を初鑑賞してみた。監督はあの中田秀夫。

中田秀夫と言えば、ちょっと前に観た「禁じられた遊び」が、どちらかと言えば面白い部類には入る方ではあった。

本作は、どうかな。評判はすこぶる悪そうやけど逆境を乗り越えて欲しい…とまでは実は全く思ってもいないが、そういうコトにしておきたい気分。

主演は相葉雅紀。そもそも、彼の演技を余り見たコトが無いが何となく思てるイメージ通りではあったかな。だが、子供がいる設定と江口のりことの夫婦は何だか微妙な違和感を覚える。

さてと、タイトルにも、あるように森がヤバいんやろうね。何がいるのかな…と言うのが最大の焦点なのかな。当然のように内容については何も知らない。

超常現象かな。いや、ジャパニーズホラーらしく怨念や祟りの類いかな…なんて軽く妄想をしてみた。

でもって、結果的にはソレなのか。意外な路線ではあったが驚きとは違う別の感情を抱く。まぁ、特に期待している訳では無かったので割りと大きい気持ちで受け入れられるスタンスではあった。

ただ、造形が思いのほか…チープなんやよね。もっと、見た目的にも怖いビジュアルにして欲しかったかも。アレじゃ子供騙しのようなホラーやし。

とは言え全く面白く無い訳でもなく、それなりには引き込まれていた自分がいた。でも、ココが重要やけど大して誉めるトコロが無いと言うのが実は致命的だと思う今日この頃。
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