ももんがぁ

“それ”がいる森のももんがぁのレビュー・感想・評価

“それ”がいる森(2022年製作の映画)
2.0
パンサー尾形が出てきた瞬間にあ、バカ映画やろな。思ったけど、それより酷いギャグ映画で目も当てられ無かったよねって話。

完全に予備知識無く見たもんですから見る前はポンコツクマさん映画かな〜、ウキウキ
と思って見たら見事に裏切られたよね、
ってか完全に濡れ衣着せられて撃ち殺されるクマさんの可哀想さから中田秀夫に殺意沸きました。

中田秀夫と言えば最近のガチポンコツっぷりがぶっちぎりで独創状態なんで同じくポンコツジャパニーズホラーの先駆者である清水崇とはかなりの差が開いてしまったよな〜。


ある日森の中“それ”に出会ったよ。ってやつ


とりあえず最初から最後まで羽生◯弦みたいなクソガキがうざいのですが、相葉くんもそんなガキに諭されてようやく父親としての覚悟を気付かされるのもどないやねん。
まぁここら辺の登場人物達の思慮も浅いし、先生役の穂香ちゃんに至ってはおってもおらんでも大して物語に関係ないという(ーー;)

そして宇野祥平や松浦祐也、諏訪太朗のちょい役っぷりにはゲンナリですし、
一々穂香ちゃんに辛く当たる教頭とかも尺に触りまして、クソガキが勝手に山に入って行方不明になったのを穂香ちゃんのせいにされて『責任を取ってもらうよ。』(身体で)がついてへん?キショ、、、なったわ。

ってかラストも友達も殺されたり町でこんな大量殺戮もあったのによくトラウマも無く笑顔でサッカーできるよコイツら、人の感情とか無いんか?
クマさん殺しても全く何も思わへんし、お前らの方がよっぽど“それ“よりヤバい思う。


あ、そうそう、そして今作の一番の肝である”それ“なんだけどね、
散々擦られた“それ“映画の中でも全く可愛くない“それ“っぷりでございまして口がオメコなのはともかくプリケツでもなければ完全にCGですしキュンポイント皆無よ、、、
ってか”それ”の血は赤いんですな。へ〜

まぁ、なんなら今作のフィルマの関連映画にすらネタバラシされているのでフィルマさん仕事し過ぎですて、

とりあえず河崎実の”それ“映画が関連付けされている時点でまぁ察するに余りあるんですが、とりあえずヨネスケがいれば簡単にコトは片付いた思うんで相葉くんよりヨネスケをキャスティングしたら良かった思いました。
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