『バカヤロー、まだ始まっちゃいねぇよ』ってジジイにキッズリターンの名言かます充希ちゃんカッコ可愛い過ぎひん？
とりあえず馬の💩はちゃんと拾おうなぁ〜って話。
結構前だけどたまたま深夜にやっていた今作のドラマを観ていたもんで、まさかあのドラマの前日譚が明かされる映画版もあるとはつゆ知らず、今作のラストシーンで実はドラマの最初の方のジジイと充希ちゃんのやり取りも全部芝居だったとはねぇ、本当に嘘つきどもめぇ〜
震災やコロナの影響で近々取り壊しが決まっていた南相馬市にある小さな映画館『朝日座』を高畑充希ちゃん演ずる謎の女の子が復活させようと奮闘するお話し。
いわゆる映画って本当に良いもんですねぇ〜。系のミニシアター再生物語という事で最近観た城定監督の『銀平町シネマブルース』の様な括りではあるんだが、今作は震災が残した爪痕と福島の復興や癒えない傷を抱えた人々の心にそっと寄り添う様な素敵な映画で、銀平町シネマブルースとはまた違った素晴らしさがありましたね。
特に今作は充希ちゃんの人生を変えてくれた恩師大久保佳代子の存在無くしては語れない素晴らしい大久保佳代子っぷりでございまして、男にはだらしないけど生徒にはまっすぐ向き合う正に素の大久保佳代子の圧倒的存在感には脱帽ですよ。
銀平町シネマブルースの映画を観ながら合掌する宇野祥平の如く、今作の『ヤっときゃ良かった。』の大久保佳代子には完全に泣かされてしまいましたよね、
いやはや大久保佳代子いい女すぎかて、
しかしそんな大久保佳代子の映画愛に感化され自らも映画好きとなった充希ちゃんの映画館復興活動にも後半から翳りが刺して来まして多額の借金と町の人々からの援助根絶と、果たして朝日座を復活させる事は出来るのか？
ん〜！とりあえずオーバーオールの充希ちゃんも良いけどショートパンツの充希ちゃんが最高にぺろ！
ドラマ版では息をするように嘘をつく映画館『朝日座』のおじさんと充希ちゃん、町の人々だけど今作ではタイトルの様に嘘つきってほど嘘ついてないけどコレいかに？
まぁ何はともあれラストで竹原ピストル改めシェフが出てきたのはドラマに繋がる感じの終わり方でとても良かった！
映画で人は救えないけど人生を少し変えてくれる。そんな心を豊かにしてくれる映画館に幸あれ！と思って止まないよね〜
ただとりあえず大久保佳代子の新彼氏のバオくんとは館内でうるさそうで映画一緒に見たくないかなぁ〜。笑
