ウスラバカ

ザリガニの鳴くところのウスラバカのレビュー・感想・評価

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
2.9
逮捕されるほどの証拠がない
裁判の結果は結局感情論というか印象論

主人公に沼地で生まれ育ったような感じが一切ない

真相は初恋に、じゃねぇ、
真相と初恋関係ねぇ

最初に出会う男は庶民で趣味も同じで賢く優しい
次に出会う男は金持ちで高慢で女たらしのクズ
記号的すぎる恋愛変遷

そもそも子どもを連れて行かない母親…は百歩譲として母親ほど精神的に追い詰められてないであろう兄姉たちさえも末っ子を置いて出ていくのがありえない…

すべてが最後の逆転劇をやりたいがための悲劇装置に思えた。
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