エータキ

ザリガニの鳴くところのエータキのネタバレレビュー・内容・結末

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

中盤にカイアがカマキリについて語る時の「自然には善悪が無い」「生き残るため」というセリフが全て表してたように思う。
彼女にとって人と暮らすよりも自然の中で生き物と暮らす方が長かったので、ずっと見てきた生物と同様にひたすら生き残るための行動を行った結果を描いた話。
彼女は最早自然の中の一部であり、そのため人間側が定めた法律により罰せられるのであれば勝手にすればいいし、甘んじて受け入れる姿勢を取っていた。
ミステリーで話を引っ張りつつも別段誰がなぜどうやってを描くというよりもまさしくいろんな意味での自然を描いた感じ
床から突き出た釘を踏むシーンは出てこなかった