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ザリガニの鳴くところのRICHのレビュー・感想・評価

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
3.3
ミステリーヒューマンドラマ

青年の遺体が見つかり、親交だった女性が容疑者になり、裁判を通して女性の生涯を描く。

時代が50年代から描いてるからだけど
男尊女卑だったり、今で言うDVだったり
人種差別とかおりこまれている中で、
真実がわからないまま話が進んでいく

こーいうのって結末がある程度絞られて
誰かをかばっていて冤罪の末悲しい結末
アクシデントが証明される
完全犯罪
で大体わかってくるんだけど
この映画は答えを最後まで一切言わないし、明言してない。

色々思うことあって
子供おいていくなんてありえないし
その気持ちがわかるって相当だなって思うし
黒人であるジャンピン夫妻の立場や
チェイスの求めていた事とか
テイトはホントいい人だとは思うけど
あの一件について信用ならんなとか
やっぱり彼女の世界は狭かったなって思ったり
色々考えさせられた。

エンディングのテイラーの曲もまた良くて
謎めいた作品にぴったりだった。

虫とか昆虫嫌いだからキツかったw
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