湿地で生まれ育ち幼い頃から一人で生き抜いた女性のストーリー。ミステリー。
原作見ないと断言できないが、私はラストは100%モヤモヤは無いですね!あれはあくまで「思い出」を保存してただけだと思いますよ!ラストのラストも、隠蔽でなくて違う男性との思い出を捨てたんだと私は解釈しています。
基本的に純粋で二人の男性しか恋愛経験が無い女性ですから!アイドルとも触れ合ってませんからねー。彼に対して好きか嫌いかもわからないと言ってましたが愛していたんです。
その上で、陪審員の判決は正しいかと。携帯電話も無い時代に会ってあの流れでの犯行はどうみても無理があります。会えないでしょ、そっちが無理がある。
必死に生きた女性に対して作者はその結論は用意しないでしょう。
ラストの走馬灯シーンは、人生を垣間見てこみ上げるものがあった。重厚なベストセラー小説を読み切った読後感が、この映像化には感じたので満足しました。ナイブズアウトみたいなエンタメ感があるミステリー好きな人は退屈に感じると思う、派手さが無い作品だからね。