マッキー

ザリガニの鳴くところのマッキーのレビュー・感想・評価

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
3.8
ラストは・・・

中盤でよぎった
ただの当てずっぽうが
少し当たってて💦だから
衝撃こそ薄かったのだけど😅

観終わった後にじわじわと
事件の真相やタイトルの意味が
深まっていく感じがあって
長らく浸りました( ᵕ·̮ᵕ )♡

湿地、という言葉から抱く
ような陰湿な感じはなく
むしろこの自然が壮大で
絶景で、僕のお気に入りの
レビュアーさんも
おっしゃってましたが
ネイチャー番組かのように
景色も動植物も圧巻😳✨

それでいて"湿地"の
底知れぬ暗雲に、観ていて
飲み込まれていくような
不思議な感覚もありました。

街の者に"湿地の娘"となじられ、
父の暴力、家族の崩壊、
孤独に生きるカイアの悲惨な
半生に胸がギュッとなったけど、
ところどころで人の温もりも
あったりして、あ、ちゃんと
見てくれてる人もいるのよね〜♡
とほっこりした気持ちにも
なりました❁⋆*⋆ฺ。*

そしてテイトとの恋模様も
キュンキュンしちゃう〜(..›ᴗ‹..)
キューーーッとしちゃう(>_<)

殺人事件や裁判展開はちょっと
薄味な感じもしましたが、

全体的には壮大な半生と
カイアの大恋愛に没入感
たっぷりで魅入りました💕

カイアと共に観てるこちらも
嬉しくなったり裏切られた
気持ちになったり、喜んだり
つらくなったり、感情移入
甚だしい(..›ᴗ‹..)
----------------

【以下、ネタバレ】

















●確実にカイアが犯人!
 というよりは匂わした感じの
 終わり方でした。
・色々考える余地があるラスト
 なのでこういうのも面白い✨
・ていうかテイト…証拠隠滅
 してた?w まぁ、流石に
 掘り返すのも得策ではないかw


●真相やタイトルの意味は
 ネタバレサイトで深掘り💦
・でも知るほどに味わい深く
 鑑賞後、長らく浸りました😌
◉作中の「自然に善悪はない」
◉終盤の「私は湿地だった」


●テイトの裏切りはショック🤯
 だったけど、カイアへの想いと
 都会での期待…テイトの葛藤も
 分からなくもないですね。
・でもね…謝罪も後悔もあったし、
 最終的に結ばれて良かったけど、
 ショックは消えてはいないっすよ😁


●弁護士ミルトンの優しさ
 に癒されるぅ〜(..›ᴗ‹..)💕
・幼少期にも会ってたんですね〜♡
・結果、弁護士ミルトンこそ、
 彼女はやってないという
 先入観で動いていた1人で、
 皮肉な結末でしたね。。。
・でもカイアも決して彼を
 欺こうとしてた訳ではなく
 生き抜く為の必死な行動。
・無罪判決の後、ミルトンに
 向けた感謝の視線は
 心底のものだったと信じたい…


●雑貨店のご夫妻もいい💕
 ああいう存在が物語を
 明るく照らしてくれて
 ほっこりします( ᵕ·̮ᵕ )♡
マッキー

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