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ザリガニの鳴くところのnaoズfirmのレビュー・感想・評価

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
3.3

自然🎬

ストーリーはとある片田舎で青年の変死体が見つかった事をきっかけに、容疑者として浮上したひとりの少女の人生を描いた作品でした。作品は事件の真相を軸に、少女の壮絶な半生と人間と自然の関係性が描かれていました。原作は世界で累計1500万部を売り上げたディーリア・オーエンズの同名ミステリー小説です。作品は湿地帯の美しさを感じる映像とは裏腹に、ヌルッとした巧妙なミステリーが描かれていましたが、個人的には想像通り過ぎる結末に残念さを感じました。"自然に善悪はない"この言葉ように彼女が自ら行いを悔やむことも罪悪感を感じることもなかったのは、生物としては当然のことをしたという考えあってモノだと思いました。
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