とりあえず、みんな1回観て欲しい!と思える映画です。あらすじでおよそ内容は予測できるかと思いますが、あまりの演技力に圧倒され、完全に引き込まれました。特に柄本明さん。
はっきりいって、何が正しいのかなんて人によって違うし、法や制度が全てをカバーできているとも思わないけど、人として生きるということは何なのかを考えさせられる映画でした。
生存権があるならやはり死ぬ権利も必要なのではとか、自分がもし介護が必要な状態になった場合に、生きていたいと思えるのだろうかとか、身体だけが生きていてもそれが人間らしい生なのかとか、、、生きているうちにその時の処置を自分で決めておくような世の中になっていくのかなとも思ったり。
などと思えていられるのも自分がまだ安全地帯にいるからなのか・・・