このレビューはネタバレを含みます
美しい刀剣男士たちを堪能できる映画です。スコアの8割が美しさポイントです。
酒呑童子を切りに行くエピソードからスタート。「とうらぶ通ってるなら知ってるエピソードでしょ」みたいな感じで良かったです。天下五剣で童子切安綱が未実装なので実装の伏線なのか〜???
まんばちゃんがあのポジションなの納得だし、こういう辛い役目担うよな〜やめろ!!と思いながらも、まんばちゃんは誰よりも刀剣として誠実なので、ラストシーンで首を刎ねる時も覚悟がしっかり決まっていて、世界一カッコいい刀だよ、、、、となりました。まんばちゃん愛してる。
ストーリーはかなりキツかった。
忘れられた者たち、歴史から取りこぼされた人たちにフォーカスするのは良いんだけど、現代パートで安易に虐待される兄弟、急に亡くなる子供、拠り所のない少年、は描き方が不誠実すぎて無理でした。
しかも、ラストで結局酒呑童子が全てのヘイトを溜めて切られて終わりって。脚本は酷いので本当は1点とかにしたい。
ラストの刀剣男士大集合パートめちゃくちゃ楽しかった。むっちゃん、本当にカッコよくて劇場の女マジで全員ビビってた。
小道具とメイクが安っぽくなくて良かった。