割とストライクな作品だった。
何本かWKW作品観てきたけど全てにおいて最後畳みかけるようにいいシーンを持ってきて終わるのずるい。この作品こそ純愛映画だと思って観たけど冒頭5秒で違うと察した。けどそこがいい。全体的に湿度高め。
レオンライと金城武がカッコ良すぎるしミシェールリーが美しすぎるし(あの髪型真似したい)登場人物全て魅力的だった。
総じておしゃれで気取ってるんだけど嫌いなタバコさえもカッコよく見えてしまうこの世界観と時代とファッションとキャスト。
モウという人間が何より好きだった。周りと接していく中でだんだん人間味を取り戻す。2つの物語がそれぞれに展開されるけど、闇の世界に生きる2人とは対比しているのもいい。最後独立した物語が初めて交わるあのバイクのシーンは対比した2人が同じシーンに映っていてもうなんていうかさすが王家衛、まさに真骨頂だった。
彼女にとっても僕は通過点だ。
今年の冬は早そうだ。
なぜ銃をみんな持ってるんだ。
最後のお店は『恋する惑星』と同じ?金城武が警官役ででてトニーレオンはほぼ全ての作品出てるし好きなキャストで固めるあたりも好き。当時の電話の使い方も好き。