金城武がイケメンすぎる映画。
鬼才は広角でとりがち
乱雑なカット割に外連味のあるカメラ。この映画は物語に奉仕する機能的な演出だけで構成されるのでなく、自由で意味のない魅力でコーティングされている(怒られそうだけど)。ウォンカーウァイは『花様年華』の種類の大人のメロドラマと、この映画みたいな若者のラブストーリーで、演出を分けてるのかな？前者は落ち着いた静かな映画だった。
何と言っても金城武がめちゃくちゃ好青年。別にお話自体はとってつけたようなモノだけど、彼が頑張っている姿を見るだけで応援したくなる。
