4Kで観ました。
初ブエノスアイレス。
どうしよう。。良いと思えない。。
良いポイントはわかるけど、僕はウザさの方が勝ってしまったなぁ。
〝やり直そう〟と思って
人間が地球上で行ける1番遠く(住んでてるとこの裏側)に行っても結局何も変わらない……
っていうどうしようもない切なさと愛しさはわかるんだけど、、、
全然ハマらなかった。。
チャンチェンが出てきたときに「てことはまだ映画終わんないの…?」って思っちゃった。。
**
そもそもウォン・カーウァイは『花様年華』しか観てない。
花様年華は大好きです。
ウォン・カーウァイブームは僕の世代よりちょっと上かな。
で僕のイメージは「オシャレでございます新感覚でございますシネフィルって言われるのは嫌だけど映画わかってる空気出せます」的な感じ。
↑こんなイメージなので観る気起きなくて。。
花様年華はウォン・カーワイだという意識もなく観て、結果とても好きな作品でした。
**
なんか僕が掬い取れていない何かがあったのかなと思って、
いろんなレビューや批評をザッと読ませていただきましたが
とくに初めて知る情報はなかったですし
「確かにそういう映画だったよね」と同意の気持ちで読ませていただきました。
**
ブエノスアイレスに関しては観る前からかなり情報が入ってました。
傑作であるとかハマったとか
逆に「地球の裏側で痴話喧嘩してるだけ」とか
撮影は流動的だったとか
レスリー・チャンはライブの予定が入ってたので途中で帰ったとか
後半から主要キャストが1人加わるとか
政治的な意味もあるとか
滝の隠喩とか。
**
「期待値が高かったから」という理由が思い浮かびますが、
それだけでは片付けられないくらいに僕は割とずっと冷めた気持ちで観ました。。。
滝は良かったけどさ。。。
『恋する惑星』などを観れば感じ方がわかるのかな。