このレビューはネタバレを含みます
期待を裏切るgm映画だったお!
ほんまに気悪いから珍しく長文書くお!
そもそも、競技場設立とか開会式演出等のクリエイティブな現場を含んだ内容を期待してたのにそれがほぼ無い
選手村の料理人の所とかもっと深く知りたかった
途中途中に選手シーンが混在していてSIDE:Aとの棲み分けが出来てなくて観ててモヤモヤする。こんな中途半端な映像作るなら4時間くらいで一本作りゃ良いのに
あと東日本大地震の津波シーンは要らんやろ!
映像として締めたいだけの蛇足でしか無いし、とりあえず流しとけばええやろっていう気持ち悪い意図が見えて吐き気した
編集について、バドミントンのシーン時の実況の声とか、何度か間に挟まれるミニドラマとか架空ニュース、開催反対デモ音声の挿入みたいな、純粋なドキュメンタリーじゃなくなってる要素がめちゃくちゃ萎える
橋本会長就任後のシーンとか「このカット悪意あるなぁ」とか思う場面多いし、全体を通してオリンピック開催を嘲笑ってるとしか思えなくて笑っちゃた
この監督はマジで何を伝えたかったん?
「国際的クソイベントのそれっぽい映像まとめたやつです!」が意図なら100点
森喜朗に掻き回されたオリンピックなのは事実やけど、あまりにもフォーカスを当てすぎて主人公になってるやん!
良いところももちろんあって、聖火ランナーしてる孫を見て喜んでるお婆ちゃんのシーンがグッと来たし、終盤のマラソン?のレース時間の会議のシーンはちゃんと面白かったな
結果、TOKYO2020にちなんで2.0もつけちゃう
SIDE:Aの方がよっぽどマシ。