えりみ

海軍特別年少兵のえりみのレビュー・感想・評価

海軍特別年少兵(1972年製作の映画)
4.2
WOWOW録画。
ポスターの圧がスゴイ
半年以上も前に放送してた終戦記念日特集😓
ラストシーンから始めるタイプの実録戦争映画。
「オレたちは子供じゃない!海軍特別年少兵だ!」でタイトルどーん❕
勇ましい感じやけど、オープニングでも史実でもバッドエンドて分かってるだけに余計辛い😢
地井武男が主役かと思う程出番多い。
昭和18年6月1日入隊検査からスタート、彼等14歳とか😨
様々な境遇の少年たち、やっぱりどん臭いの1人おるわ…中村梅雀かよ😲
海軍やから?寝床はハンモック
朝の雑巾がけに始まり
ランニング
手旗信号(フリです😃)
行進
ボート漕ぎ
裁縫
訓練以外に英語の勉強も✍
出来なきゃ当然鉄拳制裁👊
丸太でシバかれる😱
仏の上官と鬼(地井武男)の教班長
地井武男も貧乏人には優しい
連帯責任ですぐ飯抜きにするけど👹
教育方針:愛か力か
地井武男は罰直主義

会津出身の少年兵は歴戦の一族、皆戦死してるけど😰お母さんは奈良岡朋子
息子を失う母の気持ち😢
三國連太郎が別の少年兵の父親、左翼なのね😓
志願させなきゃならないお父さんの気持ち😢
うちの姉ちゃんは娼婦やからと肩身の狭い少年兵も。お姉さんは屈託のないエエ人やねんけど…

辻堂海岸での野営訓練はふかふかのお布団寝かせてもろて旅館に泊まって修学旅行気分😂
でも楽しい🎶後にはやっぱり悲しい、チョロ展開が😫😭
責任を感じて地井武男は戦地へ転属願い
「年少兵の多くは貧乏人の子供だという事を忘れないでいただきたい!
自分が強くならないと生きていけない、周りの助けは得られないんですっ」
安易に愛だなんだと優しくして理想論を語れるのは、お前等苦労知らずのエリート生まれやから、と痛烈🚬

海軍特別年少兵達が硫黄島に派兵されたら、偶然上官が地井武男に😆
感動の再会を楽しむ余裕もなく爆撃(特撮)、腹ワタも飛び散りわずか数日で壊滅状態😱
防空壕の外からは米軍が降伏勧告
大本営あての電文を傍受、いよいよ玉砕
中隊長に逆らう地井武男「彼等は軍人です。私が、あなたがそうしたんですっ!」

海軍特別年少兵、5,020名も戦死しているとか😣
えりみ

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